さて、プロ野球も開幕したりとスポーツの春といった感じですが、

日曜夜にはドバイにて世界最高賞金レースのドバイワールドカップが

行われます。日本からもクロノジェネシスやチュウワウィザードらの

最強馬たちが参戦しまして、結果がとても楽しみです。何よりも世界的な

コロナの広まりの中で外国馬を受け入れてくれたアラブの王族の配慮に

ありがとうと言いたいところです。

さて今年初の芝のG1高松宮記念の予想は数時間前にアップしましたが、

残りの3重賞の予想を行っていきたいと思いますまずは土曜中山のメインの

G2日経賞から。春の天皇賞を目指す伝統の古馬重賞でして、過去の勝ち馬には

フェノ-メノやゴールドアクターなどのG1馬の名前が顔をそろえています。

舞台は2500芝、重めな馬場も加味しつつスタミナ優先のレースといえる

でしょう。2年前の菊花賞馬のワールドプレミアやJC2着の実績もある

カレンブーケドールなどの有力馬が出走するというメンバー構成ですが、

いざ予想を初めてみますと今年一番というぐらいにメンバー同士の実力が拮抗して

いるようで苦労しました。そんななかでの私の本命は3番アールスターとします。

去年の夏の小倉記念を優勝しました馬ですが、今年に入っての2走が

勝ちはしなかったものの大負けはしていない安定した走りで、力をつけて

きてるなという印象がします。距離延長もさほど苦にはしないような

気がします。戦績も騎手も地味な存在の中で今回は一発が期待できるかも

しれません。相手には4番ウインマリリンと15番サトノルークスと

穴っぽいところを狙ってみたいです。


次に土曜阪神の3歳の重賞G3毎日杯を見ていきます。阪神1800芝の

舞台で行われます東上最終便といった風情のレースですが、出走馬の中に

一頭えげつない素質馬が紛れ込んできたかもしれません。それが今回の

本命の7番グレートマジシャンです。同様の煽りをした先週のスプリングSの

ボーデンでは空振りしたわけですが、同馬と同じ週の同距離の前走で

出した時計はかなりの優秀さでして、計算しますと2週後の共同通信杯よりも

2秒近く速いタイムとなりました。もちろん今回のメンバーの中では大きく

他を離した実力の持ち主だと推察されますし、能力の底を見せていない

無敗ぶりはとても心強い限りでしょう。G1級の器として今後もチェック

してみたいところです。相手は9番ロジローズということで手堅く

まとめたいと思います。


最後に日曜中山のダート重賞G3マーチSを見ていきたいと思います。

中山1800ダートの舞台で行われますレースですが、実はここにも

化け物的なG1級の期待馬が紛れ込んでしまっていました。それが今回の

本命の6番アメリカンシードです。同様の煽りをした先週のスプリングSの

ボーデンでは空振りしたわけですが、皐月賞にも駒を進めながらダートに

転向して3連勝という戦歴となりますが、その勝ちっぷりがとても魅力的で

惚れてしまいそうですし、走破時計もかなり優秀なようでした。もちろん

今回のメンバーの中では大きく他を離した実力の持ち主だと推察されますし、

能力の底を見せていない無敗ぶりはとても心強い限りでしょう(コピペ失礼)。

G1級の器として今後もチェックしてみたいところです。相手は12番

ヒストリーメイカーということで手堅くまとめたいと思います。


では結果は土曜と日曜に、反省は月曜か火曜以降にて。よい週末を。

緊急事態宣言は解除されたとはいえコロナも増えている地域はあるようで

油断できませんのでお体と心にだけはお気をつけくださいませ。


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