いよいよ年度末も近づきまして春本番の色合いが濃くなってきている

今日この頃です。桜の花びらもだいぶ膨らんできてまして、

好天に恵まれれば週末はよい花見ができそう、と言いたいのですが

実際はコロナ次第でしょうか。何も考えずに外ではしゃげる日は

来るのでしょうか?


さて今週日曜は古馬短距離界の頂点を決める戦い、G1高松宮記念が

中京1200芝コースで行われます。前年のスプリンター界を席巻しました

グランアレグリアが今シーズンは中距離界へと歩を進めたことで、勢力図は

混沌としているような気がします。今回は昨年の同レースの勝ち馬でもあります

モズスーパーフレアや香港G1を制覇しましたダノンスマッシュ、さらには

前走レコード勝ちで勢いに乗るレシステンシアなどの快速自慢の馬たちが

揃ったことで熱戦が期待されそうです。


というわけで私の本命は9番インディチャンプとします。昨秋のマイルCSを

グランの2着と好走したのちに1400のレースを2戦して敗れているわけ

ですが、さらなる距離短縮は作戦がはっきりしやすくなる点でも好材料と

見なしたいです。また、G1の舞台となって他馬との斤量差が有利に働く点も

推したい理由のひとつです。2年前のマイル王はスピード勝負でも負けていない

ところを今回で見せつけてもらいたいものです。相手には休み明けが少し

気になりますがダノンスマッシュとサウンドキアラ、そして前走の出遅れを

度外視するという条件付きでダノンファンタジーまでとします。レシステンシアは

レコードの反動と乗り換わりを懸念として評価を今回は落としました。


では結果は日曜に、反省は月曜以降にて。その前に残りの3重賞の予想を

後ほど更新する予定です。でわでわ。


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