先日ちょっと怖い思いをしてしまいました。私の中では確実に

見たものとして認識していた映画が、実は見ていなかったという事態に

遭遇していました。ぼんやりと生きていて、ネットで情報を見てて、

もしくはテレビの番宣か何かで全編を見た気になっていたのだろうと

思われます。いかに経験というものは脆弱なものかとを再確認した

次第です。もちろん大勢には全然影響はないはずですが。。。


そんなこんなで、今週もはりきって2重賞の予想をしてみたいと

思います。まずは土曜東京メインの府中牝馬Sから参りたいと思います。

1800芝の条件で争われます古馬版のエリ女トライアルともいえそうな

G2重賞でして、去年はダノンから入ってファンタジーな結末になった

あまり嬉しくない結果だったように記憶していますが。今年はさてさて。

今年はG1馬こそ不在ながらもデゼルや魔法城などのピチピチの重賞ウイナーが

多く参戦していまして大いに盛り上がりそうです。なかなかの混戦模様に

見えましたが、そんななかでの私の本命は14番マルターズディオサと

します。重賞2勝馬で対古馬でも阪神カップ2着と、あのレシステンシアや

インディチャンプにも先着した実績のあるところで、強さは本物といえる

でしょう。前走も含めて今年は誇れる実績に乏しいですが、秋になって

紫苑S勝ちの頃を思い出してくれれば自ずと結果はついてくるものと

考えられます。距離も先週のマイラーたちのワンツー決着で今の馬場状態

だと耐えられるものと判断します。相手は6番リアアメリアと

4番アンドラステまでとします。


次に日曜阪神メインのG1牝馬3歳重賞の秋華賞を見ていきます。

2000芝で争われます牝馬三冠最後のレースでして、今年は古馬相手に

鮮やかに勝ち切った桜花賞馬ソダシの参戦でなかなか充実したメンバー

構成となりそうです。そのソダシが人気の中心となるでしょうが、前走は

恵まれた斤量のおかげともとれる内容にも見えましたし、実際に

オークスでも包囲網を破れずに敗退した過去がありますので、

すんなりと収まるとは限らないような予感がします。そんななかで

私の本命は14番ファインルージュとします。紫苑S勝ちの中身は

相当濃いものに映りましたし、走破時計も優秀でした。今回も舞台は

変わりますが好勝負が見込めそうです。鞍上もCルメール騎手へと

変わったことで勝機が近づいているように感じられます。相手は

13番ホウオウイクセルへの一点勝負で。


では結果は土曜と日曜に、反省は月曜以降にて。


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