さてさて真夏の超暑くてしかもデルタ下の中、いかがお過ごしでしょうか?

ホースの世界も夏競馬真っ盛りいった印象ですが、たまたま結果を見てみると

先週土曜の新潟の特別レース3競走すべてで3歳馬が勝利を収めていました。

中にはオープン勝ち馬が条件戦に出ていた、などのチートな面もあったという

話もなきにしもあらずですが、現状では昨年と一転して年下馬優勢といった

勢力図のようです。ダービーで本命にしたグレートマジシャンも毎日王冠へ

歩を進めるようですが、もうすぐ始まる世代間闘争が今からワクワクしそうです。

まずはソダシの札幌記念に大注目でしょうか。


でわ今週も熱中症に負けずにはりきって予想してみたいと思います。

まずは日曜函館メインのエルムSから参ります。1700ダートの

G3重賞レースでして、夏のダート界の最強決定戦といった風情で有力馬が

揃いましたので大いに盛り上がりそうです。そんななかでの私の本命は

人気を集めそうで7番ソリストサンダーを指名します。5月のG1かしわ記念

2着以来の実戦となりますが、その前のフェブラリーS8着など実力的には

少し他よりもリードしているように思われます。さらには斤量も重賞未勝利と

いう点からか56キロと据え置かれている点も有利なように感じられます。

暑さと3カ月の小休止という点をクリアできれば圧勝の予感も強まってくる

ものとして期待できるでしょう。相手には6番ウェスタールンドとします。

太目残りの休み明けでのレコード決着となった前走を度外視すれば、昨年

2着の強さがここでも発揮できるのではないでしょうか。


次に日曜新潟の3歳ダート重賞のG3レパードSを見ていきます。新潟の

1800ダートで争われます8月の名物レースでして、去年は毘沙門天の

化身をその名に刻んだケンシンコウが勝ったことで、結果として新潟繫がりが

注目されたようなされなかったような気がします。今年も粒ぞろいなメンバーが

集まっているようですが、そんななかでも実力で一歩リードしてそうなのが

大外のメイショウムラクモでしょう。2走前の伏竜Sで示しました

実力通りならば世代屈指の能力の持ち主のようですし、普通に戦えば今回も

圧勝の可能性はじゅうぶん考えられるでしょう。ただ今回は人気が集まりそうな

点と、あと鞍上が1年半以上も重賞勝ちから見放されているアラ還暦の

柴田善ジョッキーという所に少し見劣りを感じまして評価を下げてみます。

私の本命は4番ホッコーハナミチです。前走は2勝級の条件特別を勝って

いるのですが、重馬場とはいえオープン級の強さを魅せていたように

思われます。勝てなかったレースでも差のない古馬相手に競馬でしたし、

今回も好走の余地はあるように思います。前走から中3週で九州から北海道への

大移動という詰まったローテでの体調面が少し気懸かりですが、期待して

見守りたいと思います。相手は前述の15番メイショウムラクモで。あと

余裕があれば2番レプンカムイと13番タイセイアゲインまで手を広げれれば。


では結果は日曜、反省は連休明け火曜以降にて。ではよい週末を。



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